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2012.04.04 Wednesday

映画「わが母の記」

4月28日公開の松竹映画「わが母の記」

関連本の「母のなみだ」に参加させていただいていますが、
先日ご縁があって、試写会へ行ってきました
文豪・井上靖さんの「わが母の記〜花の下・月の光・雪の面〜」が
原作です。

自叙伝的小説ということで主人公は井上ならぬ伊上でした。
伊上洪作を役所広司さん
母の八重を樹木希林さん
反抗的な娘・琴子を宮あおいさん

他にも三國連太郎さん、南果歩さん、ミムラさんなど
書ききれないほど豪華な顔ぶれです

捨てられたと思い込み、母と距離を置き続けた息子が、
母が記憶を失くし始めてやっと真実を知り、
わだかまりや恨みを乗り越えるという物語。

泣けるのは「捨てた理由」ではなく、「母の想い」。
思い返せば、その想いのカケラは伊上と琴子、
八重と琴子のやりとりを通して、印象的だけどサラリと
描かれていました。
これが後から効いてきます。

真実を知る前と知った後の役所さんの細やかな演技に唸らされ、
あおいさんの表情や仕草、台詞回しにドキッとさせられ、
「〜だら」という方言がかわいい真野恵理菜さんにも惹きつけられたけど
やっぱり樹木希林さんが……すごかったです……
この一言に尽きます。

主な舞台として描かれているのが1959年〜1973年。
日本の美しい風景や昭和の風俗が描かれていて見応えがあります

東京の家のシーンは、実際の井上靖邸で撮影されたそうで
こちらも見る価値があります。
昔の本の検印や香典帳など、へえ〜と思うことも多かったです。

泣けるけれど、あたたかい映画でした。
時々クスッと笑えて、それがまた切なくて……

「家族だからこそ」の物語。 GWに是非
4月28日松竹系で公開です。

あ。ところで、琴子と姉たち(ミムラさん、菊池亜希子さん)が興じていた
トランプ相性占い。
三姉妹も楽しそうでしたが、実は心の中で「懐かし〜」と
盛り上がっていました。
いやぁ、昔からある占いなんですね
(と言うことにしておきましょう

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